国内外の豊富な石材
MANY TYPES OF STONES
国内原石を輸出しておりますので中国加工と
自社工場での国内加工
お客様のニーズに合った選択が可能となります。
国産石 JAPAN STONE
庵治石 香川県
大島石 愛媛県
天山石 佐賀県
万成石 岡山県
北木石 岡山県
青木石 香川県
インド石 INDIA STONE
アーバングレー
バングレー
銀河
ニューインぺ
マホガニー
M-10
KNM-8
カンボジア石 CAMBODIA STONE
OW-1
カンボジア654
ポルトガル石 PORTUGAL STONE
SPI
中国石 CHINA STONE
AG-98
AG-213
G-1168
GL-35
G-1791
K-12
G-663
G-664
G-635
G-623
吉林白
銀峰石
G-603
G-633
庵治石
正式名称は黒雲母細粒花崗閃緑岩。四国は香川県の庵治町・牟礼町にまたがる八栗五剣山山麓より採石されています。
庵治石の特徴はきめ細かい地肌。石英・長石・雲母などの結晶が小さく、その粒子の大きさで細目(こまめ)・中細目(ちゅうこまめ)・中目(ちゅうめ)などと分類されます。1番の特徴が「斑(ふ)が浮く」という、まだら模様に濃淡が出ることで、他の石では見られない特有の現象があります。
水晶と同じ硬度7の硬さ故、何年経っても変わらないと言われます。別名、花崗岩のダイヤモンドと呼ばれ、天下の銘石として扱われております。
庵治石(細目)
庵治石(中目)
大島石
大島石は、愛媛県県伊予大島にて採取されております。
大島石の採掘が本格的に始まったのは明治初期といわれていますが、昭和30年以降墓石用に需要が急増したのに伴って、生産は大きく増加しました。
石材の最高級とされる大島石は、古くは石塔や宝篋印塔に、近代にはいっては、国会議事堂・赤坂離宮・大阪心斎橋・愛媛県庁舎など、建造物にも用いられています。
弊社が取り扱っております大島石“特級山西”は、最も古い歴史を持つ採石所のひとつであり、信頼の歴史がある大島石です。
現在でも数十件の採石所がひしめく大島石産地の中で、大島石の“特級山西”は、呼称「地獄谷」と呼ばれる場所から採取されております。
原石の厳選を重ねて最終的に墓石となるのは、全体の採掘量のわずか5%にも満たないという狂気的な希少性。
同じ大島石でも、この地獄谷の石は、より硬く、手応えの大きい高級材です。その仕上げには、あらゆる加工において熟練の技術が必要になりますが、性質に魅了されることが少なくありません。
大島石(特級)
大島石(一級)
大島石(二等)
天山石
天山石(田中・七山)が採掘される佐賀県唐津市七山は唐津湾岸に広がる日本三大松原の1つ「虹の松原」を望む山郷です。
天山石は巨大な玉状の石が埋まっており、その玉状の石を採掘します。
1602年(慶長7年)から1608年(慶長13年)にかけて築城され、江戸時代を通じて唐津藩の藩庁となった「唐津城」の石垣にも使われています。
このように古くから九州で使われてきた天山石ですが、本格的に採掘が始まったのは昭和40年代からで、その青深く透明度の高い石目は、国産青御影石の中でも非常に硬く、吸水率の低い経年劣化の少ない石質です。
近年、地元の銘石から日本屈指の銘石となりました。
弊社では現地の墓石を拝見し、石質に惚れ込み1993年(平成5年)頃から取り扱い始めました。
天山石(田中)
天山石(七山)
万成石
正式名称は角閃石黒雲母花崗岩。
岡山県岡山市の北西部で、岡山駅や岡山空港などからのアクセスも便利な場所で採石されております。
万成石は通称「桜御影」と呼ばれ、国産材では珍しいかわいらしさを兼揃えた華やかな桜色の石材です。
万成石の中でも色の濃い良質なものは「龍王石」と呼ばれております。
多くの有名人の墓石に使われている他、昔から建築材や像の台座やモニュメントなどに使用されております。
万成石
北木石
岡山県の西南、笠岡市北木島は笠岡諸島の最大の島から採石されております。
中粒の黒雲母花崗岩で、「中目」、「瀬戸赤」、「瀬戸白」、「サビ石」の4種類があります。
しかし、現在も採掘されているのは「中目」「瀬戸赤」となっております。
石に「ねばり」があるため加工し易く、石工に好まれました。
戦前より使われてきた歴史ある石材で、大阪城の石垣や靖国神社の大鳥居、天皇陵での鳥居や日本銀行本館など、明治中期から昭和初期にかけての多くの建造物や、著名人の墓石などにも用いられた偉大な功績を持つ石材です。
北木石(白)
北木石(赤)
青木石
青木石は、香川県丸亀市広島町青木浦釜の越、丸亀市沖の北西にある塩飽諸島で最大の島、広島で採取されています。
豊臣秀吉が大阪城を築城した際にも使われたと言われる、歴史の古い石。
明治18年3月、島内の青木浦字甲路に石切場を開いたのが始まりといわれ、本格的な産業としての石材採掘は、明治の中頃より始まり現在に至ります。
昭和30年代には墓石材としての出荷量は、瀬戸内海地域No.1を誇りました。
きめが細かく、質も安定していることから、墓石、記念碑のほか、日本銀行大阪支店の地下金庫の敷石や大阪淀屋橋、金刀比羅宮の社務所や宝物館等にも使用されています。
淡い青色の落ち着いた石目は花崗岩という硬い石質ながら、瀬戸内海の自然環境に合わせたかのような優しさを醸し出し、見た目は柔らかく優しい目合いであり、女性的と称されることが多いです。
色むらが少なく落ち着きのある均一した目合いが特徴です。
青木石